剃っても剃っても生えてくる毛

「まつげが長くて、量も多くて羨ましい」と、今までたくさんの人から言われてきました。多くの人が、つけまつげやまつげエクステする世の中。まつげに関しては、私自身良かったと感じています。

とはいっても、まつげが長くて量も多いということが、他の箇所でも同じように毛深いという証明にもなっているのです。全身毛深い私。女性らしさのない腕、脚、脇、背中、お腹、うなじ、顔…。脇は永久脱毛しました。とにかく処理が大変だったのです。

夏場は毎日剃らなくてはなりません。1日1ミリは必ず伸びてきます。しかも、一つの毛穴に対し、2~3本も剛毛が生えてくるのです。それは男性並みでした。脱毛する前は、腋毛は旦那よりも私の方が濃かったです。

私が母のお腹に宿った頃、母に大きな変化が起きたと聞きました。ムダ毛がほとんどなくスベスベだったのに、一気に毛深くなったそうです。そして、私が生まれ、私の髪と眉毛とまつげと背中の毛のフサフサ具合を見た時に確信したそうです。「この子が原因だったのね…」ということに。

そして、そんな私は成長と共に、全身の毛も順調に成長していきました。物心ついて、周りを見渡せば、私ほど毛深い人は近くにはいませんでした。全身脱毛したかったです。何度、金沢市内にある美容クリニック・脱毛サロンに相談しようと思ったことでしょう。でも、この剛毛さを見られるのも恥ずかしく、なかなか相談できずにいました。

そして、毛深さに寛容な人と結婚してしまったことから、いつしか毛のことを考えることがなくなってしまいました。そうすると、ムダ毛の処理すら忘れがちになってしまいました。

そんなある日、急遽スーツを着なくてはならない機会が訪れました。スーツのスカートからすね毛ボーボーの脚が丸見えです。剃ることすらできなかったため、ストッキングでごまかそうと思いました。しかし、全然ごまかしきれず、ストッキングから濃いすね毛が飛び出ているではありませんか。

どうすることもできなかったので、その日は「誰も私の脚を見てくれるな!」と祈ることしかできませんでした。毛1つ無い肌とまでは言いません。せめて人並になりたいと願うばかりです。

新しい美容院に行く勇気

長らく通い続けていた美容院で、担当してもらっていたスタッフさんが異動や産休等で居なくなってしまったりした時に新しいお店でも探そうかという気持ちがふと芽生える事があります。

ただ、美容院を変えるという事はとても勇気がいる事のように思っています。
自分の思うようにしてもらえるか、スタッフさんとの相性、予約の取りやすさ等色々な事が気になります。

その中でも最も重要なのは仕上がりで、その次に料金です。
どのスタイリストさんやスタッフさんも、自分の「好き」を仕事にしていて一生懸命ここまできたという人ばかりですが、やはり技術等は差があります。

女性にとって、髪は命であり、1度切ってしまえばしばらくは伸びずに戻らないのでカット技術は重要と言えます。カラーやパーマは1週間以内等、無料でやり直しをしてくれたりするお店も多いですしやり直しがきくという点で、多少の譲歩はできます。

一概には言えないかもしれませんが、お店自体を大まかに把握する手段は働いているスタッフさんやスタイリストさん等の服装と髪型です。あとはお店の清掃状況等。これは意外と目安になります。

とことん追求しているお店は、それなりに教育等も含めスタッフさんやスタイリストさんの身嗜み的な部分や細かい点まで気を配られています。

料金も少し高くはなる傾向にあっても美容院というものを自身でどう捉えるかで、どこまでの状況を譲歩できるかとなってきます。

今の時代は美容院も癒しや至福の時間、優越感を感じる場所としている人も多くお店側のサービスも変化してきました。
いずれにしても、慣れ親しんだお店から新規開拓する上で勇気がいる事であると思います。